新潟テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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新潟テクノスクールブログ

エンジン整備基本 実習

2021.08.10
いよいよ【エンジン基本実習】が始まりました。
ここまで、学科でエンジンの基本構造・作動を学んできましたが、本物のエンジンを使って実習です。

まずは、基本中の基本。
ガソリンエンジンの3大要素の点検です。
「よい混合気」「よい圧縮」「よい火花」
これは、ガソリンエンジン150年の歴史がありますが、現在でも、ず~っと変わりません。

「サウンドスコープ」という聴診器(医者みたい!)のような工具を使って、インジェクタ作動音の点検をしています。
燃料ポンプとインジェクタの作動音が聞こえれば「よい混合気」は簡易点検としてOK!



この作動音点検は、「サウンドスコープ」がなくても「貫通ドライバー」でも出来るんですよ! (^^)v



3大要素の点検後は、最初の分解作業として「シリンダヘッドの脱着」をおこないます。
近年では、タイミングベルトからチェーンに切り替わりましたが、どちらもクランクシャフトとカムシャフトとの位置関係が重要です。
班員でタイミングマークを確認して、取り外していきます。




夏期休暇後は、いよいよ「エンジン完全オーバーホール」に挑みます!!!
カテゴリ:自動車整備科1年

自動車整備科2年訓練状況⑯

2021.08.07
自動車整備科2年は「オートマチックトランスミッション実習」に入りました。
1年次にマニュアルトランスミッションの実習は行いました。
マニュアルトランスミッションと比べると部品点数は倍以上、仕組みも複雑です。
例によって、ひとつひとつ確認しながら進めていきます。









カテゴリ:自動車整備科2年

エーミング作業 実習

2021.08.03
最近の新型車は、様々な先進安全装置を装備していますが、その中のひとつ【衝突被害軽減ブレーキ】は、2021年11月以降に販売される新型車には「装着義務」となります。

その【衝突被害軽減ブレーキ】ですが、バンパーに内蔵されるレーダーセンサーや音波センサー、またフロントガラスに装着されるカメラなどにより、車両前方の様子を常に監視し、衝突の危険が迫ったとき車が自動的にブレーキを作動させるシステムです。

さて、そのセンサーやカメラは、何らの理由でバンパーやガラスを交換した場合、正しく作動するか否かを確認しなければなりません。
その確認や調整のことを【エーミング(Aiming)】といいます。
この【エーミング作業】には、コンピュータ診断機と専用ターゲットが必要となります。

まずは、ターゲットを正しい位置に設置するため、車両の中心線を前後のエンブレムを使って出します。



さらに、レーザー墨出器とレーザー距離計を使って、メーカー指定の位置にターゲットを正しく設置します。
(この作業が、結構大変です (^^;)



ターゲットの設置が完了したら、車両にコンピュータ診断機を接続し画面に表示される指示に従いエーミングを行います。


この【エーミング作業】は、道路運送車両法の改正により「分解整備」に該当することになり、認証を受けた工場でないとできなくなります。
カテゴリ:自動車整備科1年

自動車整備科2年訓練状況⑮

2021.07.31
車体電装実習も終盤に入りました。
ヘッドライト回路→ワイパー回路→フラッシャー回路と実習を進めてきました。
フラッシャー回路はかなり苦戦しましたが、クラス全員が最後まで頑張りました。
電気は見えないので難しいですが、自分が考えていた通りに作動すると面白いと思います。
これからも、苦手意識を持たずに頑張ってくれると思います。






カテゴリ:自動車整備科2年

ビル設備管理科 面接指導が行われました。

2021.07.28
株式会社新潟クリーナーの中村様を講師として、面接指導が行われました。

履歴書のサイズ選びや書き方、面接時の心得など実際に面接を担当されている中村様のお話は、私達のどこを見られているかを知る事ができ、大変有意義に感じられました。


後半には模擬面接をしていただきました。


電気工事士の実技試験も終わり、電気の授業も残り僅かとなりました。
今回の授業では工具の整備をしました。
油をさしたり電工ナイフを研いだり、今まで使用させていただいた感謝と今後に続く訓練生のために、心を込めて整備しました。


7月31日より夏季休暇となりますが、約一ヶ月後には、ボイラーと危険物の試験となります。
両方を受けるダブル受験の方も多く、時期も近いため覚えるのが大変です。
合格に向けて気を引き締めて勉強に取り組んでいきましょう。
カテゴリ:ビル設備管理科
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