新潟テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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新潟テクノスクールブログ

カテゴリ:電気システム科2年

制御盤(その5)いよいよクライマックス!

2023.02.20
 これまで順に紹介してきた制御盤の作成~取付工事が、いよいよクライマックスを迎えました。
 ここまで作成してきた制御盤を作業板に固定し、電源を引き込んで負荷側に2台のポンプを接続します。
 そして、ポンプの一方しか運転しないようインターロック回路を組み、かつ運転と故障表示も出せる回路を組み込みます。
 作業は、各自が1つのブース(作業エリア)を確保した状態からスタートです。(1~2枚目の写真)




 作業の制限時間は6時間ですが、進め方は各自に任せてあります。
 配管から取り掛かる人、配線から取り掛かる人、それぞれ一長一短ありますが、みんな上手くいくでしょうか。




 そして6時間半後・・・。
 見事、全員の作品が出来上がりました。
 みんな設計通りにポンプが動くと良いですね。

 ちなみに、これが、電気システム科2年生の、ここテクノスクールで実施する最後の工作なのでした。
 これから社会に出て、更に腕に磨きをかけていってほしいですね。(電気システム科の某指導員より)

カテゴリ:電気システム科2年

積算実務講習会

2023.02.14
 久々に教室からのレポートです。  今週は、週末に迫った技能照査に向けた練習(制御盤とその周辺電源工事)に加え、企業に就職した後に必要となるであろう、工事費積算の講習を行っています。  


 これまで、電気工事士試験に向けて平面配線図などをもとにした電線本数の拾い上げなどは行ってきていますが、実際には器具も含めて、工事費がいくらかかるか算出するのは、訓練生にとっては初めてかもしれません。
 講師が外部の方(本校のOB)ということもあり、真剣に講習を受けている様子でした。
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制御盤の進捗(その4)

2023.02.13
 さて今週は、先週作成した制御盤を作業板に固定し、盤周りの施工をしていきます。
 写真では既に制御盤を固定し、これに接続する金属管の加工をしています。
 久しぶりの作業で、皆体力を消耗したようですが、頑張っています。




 金属管の曲げ加工と切断、管端処理を行ったら、実際に制御盤に接続していきます。
 さて、思った寸法に仕上がったか、緊張の瞬間です。
 このつづきは・・・・
 また次回、お楽しみに。
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グラインダーの取り扱い

2023.02.08
 これまで実習では制御盤の作成をおこなってきましたが、ここでは気分転換(?)に研削砥石交換等特別教育を受けています。
 電気工事の現場ではめったに使うことは無いのかもしれませんが、金属管加工などを行う際の知識として身に付けておきたいものです。
 訓練生は、精密機械加工科で指導を受けながら、砥石交換のポイントや手順を学んでいます。




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制御盤の進捗(その3)(「その後」の更にその後)

2023.02.06
 2月に入りました。
 今週は、それまで制作を進めてきた制御盤内の配線を布設し、動作確認を行いました。




 今回の回路は、三相誘導電動機2台を運転/停止させる制御盤です。
 




 写真の盤はランプが点灯していますが、無事に動作したようですね。
 次回は、これを壁面作業板に固定し、配線作業も行う予定です。
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