新潟テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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新潟テクノスクールブログ

修了課題の製作

2023.02.28










今までの、総まとめとなる修了課題に取り組んでいます。5つの班に分かれて、それぞれが何を作るかを考え、図面起こしから部品作成・組み立てまでをおこないます。写真は製作途中の各製品です。何ができるのでしょか。完成したら、また報告いたします。
カテゴリ:精密機械加工科2年

ビル設備管理科 給水設備、空調設備、他

2023.02.28
今週は給水設備について勉強しました。
(写真は様々な給水器の説明を受けている所です)


空調の実験装置を見学、説明をして頂きました。
(テクノスクール実技室内にて)


現地でのファンコイルユニットを開けたところです。
こちらのフィルタはあまり動かしてないのか綺麗ですね。


カテゴリ:ビル設備管理科

ビル設備管理科 配管実習/便器のバルブや配管について

2023.02.21
 今週は便器の配管やバルブの仕組みを実習形式で学びました。
下の画像は教材一覧と分解時のフラッシュバルブ(便器を洗浄する水を供給する部品)のものです


 配管が詰まった際に使用する専用の道具や、便座の取り付け方等、普段目にする機会のない部分に焦点を当てて実習を行いました。
 配管やバルブの仕組みは基本的に他と変わらないですが、ビル設備管理をするうえで頻繁に補修が必要になる箇所なので問題が発生した際にはスムーズに補修できるよう努めたいものです。


カテゴリ:ビル設備管理科

制御盤(その5)いよいよクライマックス!

2023.02.20
 これまで順に紹介してきた制御盤の作成~取付工事が、いよいよクライマックスを迎えました。
 ここまで作成してきた制御盤を作業板に固定し、電源を引き込んで負荷側に2台のポンプを接続します。
 そして、ポンプの一方しか運転しないようインターロック回路を組み、かつ運転と故障表示も出せる回路を組み込みます。
 作業は、各自が1つのブース(作業エリア)を確保した状態からスタートです。(1~2枚目の写真)




 作業の制限時間は6時間ですが、進め方は各自に任せてあります。
 配管から取り掛かる人、配線から取り掛かる人、それぞれ一長一短ありますが、みんな上手くいくでしょうか。




 そして6時間半後・・・。
 見事、全員の作品が出来上がりました。
 みんな設計通りにポンプが動くと良いですね。

 ちなみに、これが、電気システム科2年生の、ここテクノスクールで実施する最後の工作なのでした。
 これから社会に出て、更に腕に磨きをかけていってほしいですね。(電気システム科の某指導員より)

カテゴリ:電気システム科2年

ビル設備管理科 学生寮の洗面器の排水管交換

2023.02.15
今週の実技の訓練では、当校敷地内の学生寮、「あぶみ寮」の洗面器の排水管取り替え作業の見学しました。
こちらが取り替え前。
見るからに年季を感じます。

現状は、洗面器下方の排水管(トラップ)から水漏れしています。
過去に黒いテープで補修した跡があります。

「トラップ」にはいくつか種類があり、水道使用時に流した水そのものが曲がった管の中にとどまり、その先につながる下水管からの悪臭や害虫の侵入を防いでいます。


今回の部品は経年劣化していることもあり、一部を取り外すと破損する可能性が高かったため、トラップ一式を新品と取り換えることになりました。
(トラップと洗面器にはめ込んである金具一式を購入すると1万円くらいします)


下の写真の上側にある二つの四角い金具は「バックハンガー」といい、これが洗面器を支えています。
幸いなことに、この金具がしっかりしていたので修理後はこのまま流用します。

下側にある蛇口が手洗い用水栓の管。

穴が開いている部分は水漏れした「トラップ」がはまっていた「排水管」で、壁の中に通じており、これが下水管へと繋がっています。
ここが開いたままになっていると、下水管の悪臭や害虫が部屋に侵入することになります。


そして取り外し作業…
これが問題で、長い期間くっ付いていたため固着し、工具では取り外せません。
洗面器は陶製で、割れるリスクがあったため最後の手段、切断用砥石を使って金具を切断しました。

下の写真は金具の切断風景と、取り外した「トラップ」です。
相当劣化していました。




切断した金具を工具(ウォーターポンププライヤ)で除去します。
ここまで固着していると、もう力技しかありません。


洗面器に新しい金具を取り付け、トラップをはめ込んで作業完了です。
ピカピカです。プロの技は見ていて気持ちが良いですね。






カテゴリ:ビル設備管理科
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