魚沼テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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魚沼テクノスクールブログ

カテゴリ:エクステリア左官科

左官科ブログ vol.18

2021.09.03
こんにちは、エクステリア左官科です。
今週はブロック積み5段目の完成としっくい上塗りの練習を行いました。
先週は3段目まで積み終わりましたが、4段目・5段目と段数が増えるごとにブロックのズレや目地幅が揃わないなど中々に大変でした。
しっかりと目地鏝を使って目地をきれいに仕上げ、ブロックのズレがないよう慎重に積んでいきました。




まだまだ練習不足なので、今後繰り返し練習してきれいに積めるようにしていきたいと思います。
次にしっくい上塗りでは久しぶりの壁下地にしっくいを塗って仕上げていきました。
入校してから半年が経ち、皆の鏝運びや仕上がりがとても上達してきたと感じました。






カテゴリ:エクステリア左官科

左官科ブログ vol.17

2021.08.27
こんにちは、エクステリア左官科です。
今週はブロック積みを行いました。
ブロック積みとはコンクリートブロックを使って積んでいく作業になります。
ブロック同士の目地の幅や高さを合わせるのが難しく、正確に水糸に沿ってブロックを積んでいきます。


ブロックを積んだら、水平器や定木を使って水平・垂直を見てブロックハンマーで叩いて調整していきます。
ブロックが水糸より下がってしまうとまたやり直しになるので少しずつ測っては叩くを繰り返しながら合わせていきます。




今週は3段目まで積むことができました。
段数が増えていくと目地や高さがズレやすいので来週も引き続き頑張っていきたいと思います!


カテゴリ:エクステリア左官科

左官科ブログ vol.16

2021.08.19
エクステリア左官科です。
今週は夏休み前に行った土間の型枠片付けと補修作業、土壁の上塗り仕上げ、ブロック積みのベース作成を行いました。
まず初めに土間の型枠片付けでは、木枠の解体を行い、土間の凹凸をなくすため材料を練って塗りつけ平らに補修を行いました。








今後、テクノスクールで残っていくものなのできれいに仕上げることができてよかったです。
次に土壁の上塗り仕上げでは漆喰(しっくい)を使って上塗りを行いました。
下地が土なので材料が乾くのが早く普段よりも難しかったです。




最後に来週から始まるブロック積みのベース作成では、石灰モルタルを使い、水平器と定木で高さを調整しながら作成しました。
実習場の床は少し傾いているのでこのままブロックを積むとまっすぐに積むことができないので正確にベースの高さを合わせながら行いました。
来週から実際にブロックを積んでいきたいと思います。




カテゴリ:エクステリア左官科

左官科ブログ vol.15

2021.07.23
こんにちは、エクステリア左官科です。
今週で夏休み前最後の授業になります。
今週は渡り廊下の土間の施工工事を2日間かけて行いました。

初めに土間を流しやすくするため電動ピックで床にはつりを入れていきます。




次に型枠を設置します。
角が立たないように面木と呼ばれる三角形の部材を取り付けてしっかりと型枠を固定します。






型枠が完成しました。
いよいよコンクリートを流し込んでいきます。
今まではセメントモルタルを使っていましたが、ここに砂利を混ぜることでコンクリートができあがります。
この作業がとても大変で材料の運搬や混ぜる材料が多いので練り合わせがとても疲れました((+_+))


練ったコンクリートを四隅から順に流し込んで平らに整えていきます。
材料の塗り残しがないようにしっかりと充てんしながら平らに仕上げていきました。




四隅を平らに仕上げが終わるといよいよ中にコンクリートを流していきます。
鏝で平らに充てんするのは大変なので、ここでタンパーという道具を使って叩いてしっかりと充てんしていきます。


最後に鏝できれいに仕上げて完成です。
ここまで大きな作業は初めてでしたが、現場では当たり前になってくるので今日の内容を覚えておきたいと思います。






カテゴリ:エクステリア左官科

左官科ブログ vol.14

2021.07.15
こんにちは、エクステリア左官科です。
今週は土壁の作業工程にある「ちり回り」、「中塗り」の作業を行いました。
前回両面とも土で下塗りをしましたが、ここからむらをなくす※ため材料を塗りつけ、その後「ちり回り」の仕上げ塗りを行いました。
※むらをなくす…凹凸の激しいところを前もって何回かに分けて塗付けし、一定の塗厚にすること。




「中塗り」の作業では「ちり回り」にそって一定の塗厚に仕上げる作業になります。
まず初めにちり回り以外の場所をあらかじめ下塗りをし、その後中塗りをしていきます。
中塗り作業は後の上塗り作業に影響するため、きれいになおかつ平らに塗らなければならないので集中して行いました。






カテゴリ:エクステリア左官科
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