上越テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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上越テクノスクールブログ

~土台墨付け~

2025.08.28
こんにちは、木造建築科です。
先週に板図の作図作業が終わり、今週から各部材の墨付け作業がスタートしました。

板図を見ながらどこに継手が入るのか、大引きなど部材の接合が入るのか確認しながら墨付け作業を行いました。






今まで加工してきた継手や仕口の墨付けもあったので忘れている部分が多く、周りの方と確認しながら墨付け作業行いました。
繰り返し練習し、正確に墨付けできるようにしたいと思います。
カテゴリ:木造建築科

令和7年度溶接科2期生入校式

2025.08.27
令和7年度溶接科第2期生の入校式が8月21日に執り行われました。


上越テクノスクール校長より職業訓練受講の3つのコツについてお話がありました。
1つ目は小さなことでいいので目標をもって取り組み必ず達成することです。
 達成することで喜びを感じ自己肯定感を高め次のステップへ向かうやる気につながります。

2つ目は素直な気持ちで受講することです。
 訓練を受講する中で、知っていることや過去の経験からわかるようなことがあったとしても、すでに知っている、分かっているからと話を聞き逃すと大事な部分まで見落としてしまうかもしれないので、1から学ぶ気持ちで訓練を受講してください。

3つ目はチームワークを大切に受講することです。
 テクノスクールでクラスメートと一緒に学ぶ事が楽しいと感じることで活力が生まれます。
以上、3つのコツを意識してこれからの半年間を過ごしてほしいと思います。
カテゴリ:溶接科

~板図作図~

2025.08.22
こんにちは、木造建築科です。
夏季休暇が明けて今週の20日(水)から訓練が再開されました。
今週から模擬家屋施工実習がスタートし、まず最初の工程として板図の作図を行いました。






板図(いたず)とは、設計者が作成した図面をもとに、大工が墨付け(木材に加工の印をつける作業)を行うために板に描く実寸大の図面のことです。
板図は、柱や梁(はり)などの部材に番号(番付け)を付け、手作業で加工する部分を決定するために用いられます。屋根の形状や主要な造作の情報も含まれることがあります。


今まで練習してきた部材と違い、墨付けも非常に長くなっています。
久々の訓練でしたが、気持ちを切り替えて、集中してがんばっていきたいです。
カテゴリ:木造建築科

メカトロニクス科 訓練の様子

2025.07.24
もうすっかり夏の空ですね!
メカトロニクス科は訓練に励んでいます!!

6月から1年生は本格的に機械加工がはじまりました!
穴あけ加工を行うボール盤、穴あけに加え平面加工や段差加工を行うフライス盤の
訓練を頑張っています!
まだ慣れないことも沢山ありますが、着実に毎日スキルを身に着けています(o^―^o)ニコ





7月1日、全国安全衛生週間に「安全フォトコンクール」が開催されました!
各クラスで安全啓発のポスターを作り、出来栄えを競い合う行事です♪
メカトロニクス科1年生は一人一作品作成し、クラスの中で最も票数が多かった作品をコンクールに応募しました!
なんと! 全クラス一位の最優秀賞を受賞しました\(◎o◎)/!
普段先生から教わった安全作業の知識を総復習しながら、危険が伝わる良いポスターになりましたね(⌒∇⌒)



2年生は、7月半ばに国家検定 技能検定普通旋盤作業2級実技試験を受験しました!
1年生の夏からずっと練習してきました。
無事にクラス全員合格してほしいですね(^^♪




カテゴリ:メカトロニクス科

~扇ほぞ・小根ほぞ~

2025.07.18
こんにちは、木造建築科です。
今週は「扇ほぞ」と「小根ほぞ」の加工及び接合を行いました。
「扇ほぞ」とは断面が台形の枘になっており、主に出隈(ですみ)の土台に柱を入れるときに用います。
「小根ほぞ」とは単純な平ほぞ差しより複雑な形状になるため、強い仕口になります。 先端の細いほぞを小根(こね)、根元の太いほぞを大根(おおね)と呼び、2段のほぞの段差の部分を腰と呼びます。 小根ほぞ差しに楔(くさび)を入れたものを、小根ほぞ割楔締めと呼び、主に直交する土台の仕口に用いられています。








形が複雑で加工間違いもありましたが、何とか楔を入れて完成させることができました。
次回は扇ほぞ差しの加工を紹介したいと思います。
カテゴリ:木造建築科
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