上越テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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上越テクノスクールブログ

カテゴリ:木造建築科

~腰掛け蟻継ぎ~

2025.05.14
こんにちは、木造建築科です。
今週は継手の一つである「腰掛け蟻継ぎ」の加工及び接合を行いました。
「腰掛け」とは女木の下半分に出っ張りがあり、それに腰をかけるようにして男木をはめる形です。
「蟻継ぎ」は、鳩の尾のように広がった扇型の男木と、それがはまる女木を作ってくっつける形です。
これらを組み合わせたものが「腰掛け蟻継ぎ」という継手になります。








土台や大引き、母屋などの横架材に使われることが多い継手になるのでしっかりと習得していきたいと思います。
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~ほぞ穴とほぞさし~

2025.05.09
こんにちは、木造建築科です。
今週は鑿(のみ)と鋸(のこ)を使ってほぞ穴とほぞさしの加工及び接合を行いました。
ほぞとは、2つの部材を接合する際、部材の小口に作る凸型の突起のことです。
この突起を受ける側の部材に作られる凹型の穴をほぞ穴といいます。







木材を加工する上で、基本的な木組みの技術です。
土台と柱など2つ以上の部材を組み合わせて接合する際に必須となる技術ですのでしっかりと習得していきたいと思います。
次回はかんなの手入れ及びかんな削りを紹介したいと思います。
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~鋸(のこぎり)を使ってのこ引き作業~

2025.05.02
こんにちは、木造建築科です!
今週は鋸(のこぎり)を使ってのこ引き作業を行いました。
鋸には横引き用の刃と縦引き用の刃と2種類の刃があり、それぞれ使い分けながらのこを引いていきます。
まずは木材の4面に墨つけを行い、その墨線に合わせてのこで引く練習をしました!




まっすぐ引いたつもりでしたが、実際に定規を当ててみると少し曲ってしまいました。




木材加工するのにのこ引きを正確にしないとうまくハマらなかったり、隙間が空いてしまうなど影響が出てきてしまいます。                                               繰り返し練習してまっすぐに引けるようにしていきたいです。
次回はほぞ穴とほぞ差しの加工を紹介したいと思います。
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~木材の墨つけ及びほぞ穴加工~

2025.04.25
今週から木造建築科は木材の墨付け作業を行っています。
墨付け作業とは加工する線や印を木材に書いていく作業のことをいいます。
まず初めに墨さしを調整し、まっすぐに線が書けるか練習していきます。


今回は『ほぞ穴』の墨付けを行いました。
墨付け作業後、鑿(のみ)を使ってほぞ穴を掘っていきます。




無事に『ほぞ穴』を掘り終えることができました。
次回からは鋸(のこぎり)を使った鋸引き作業を行いたいと思います。
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最初の実習スタート!~のみ研ぎ作業~

2025.04.18
木造建築科 最初の実技訓練はのみ研ぎから始まりました。
砥石の使い分け、腕の動かし方や力加減、指の添え方など、研ぎ方の基本を指導員が実演を交えて丁寧に指導しながら訓練生も集中して聞いています。




訓練生は、満開の桜を窓から見下ろす実習場で、繰り返し練習をしながら基礎技能を確実に身に付けていきます。



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