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カテゴリ:木造建築科
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上越の杉材を使った木造の実習
2022.06.15
現在、木造建築科では、地元上越産の杉材を使って、木材の加工練習をしています。
近年、脱炭素、SDGs、ウッドショックなどを背景に、県産材や地産材をはじめ国産材の活用が見直されているようです。
訓練生の皆さんは、「鎌継ぎ」や「追っ掛け大栓継ぎ」といった木材の接合技術の習得に励んでいます。
近年、脱炭素、SDGs、ウッドショックなどを背景に、県産材や地産材をはじめ国産材の活用が見直されているようです。
訓練生の皆さんは、「鎌継ぎ」や「追っ掛け大栓継ぎ」といった木材の接合技術の習得に励んでいます。
カテゴリ:木造建築科
木造建築の「寄棟屋根の基本」を作って学ぶ
2022.06.07
木造建築科では、木造住宅の寄棟(よせむね)屋根の作り方を基本から学んでいます。
全員が個々に作成するのは、技能検定の3級課題(昨年度課題)です。
決まった大きさの断面に木材を削り、「さしがね」といった定規を使って、木材に墨付け(すみつけ)をします。
「のみ」や「かんな」、「のこぎり」などの大工道具を使って、木材を加工します。
最大のポイントは、「隅木(すみぎ)」と呼ばれる、屋根の真上から見下ろすと、屋根の四隅に45度に取り付く部材です。
何とか無事に、全員が目指した形に組みあげることができました。
何事も始めてやることは、難しく感じますが、しっかりカタチになって出来上がるとうれしいですね。
全員が個々に作成するのは、技能検定の3級課題(昨年度課題)です。
決まった大きさの断面に木材を削り、「さしがね」といった定規を使って、木材に墨付け(すみつけ)をします。
「のみ」や「かんな」、「のこぎり」などの大工道具を使って、木材を加工します。
最大のポイントは、「隅木(すみぎ)」と呼ばれる、屋根の真上から見下ろすと、屋根の四隅に45度に取り付く部材です。
何とか無事に、全員が目指した形に組みあげることができました。
何事も始めてやることは、難しく感じますが、しっかりカタチになって出来上がるとうれしいですね。
カテゴリ:木造建築科
高田城三重櫓と上越市立歴史博物館の見学実習
2022.05.30
木造建築科では、伝統的な木造建築を学ぶため、高田城址公園にある木造の三重櫓(やぐら)を見学しました。
高田城三重櫓は、江戸時代の史実に基づく復元による城郭建築です。
三重の櫓の最上階では、屋根の小屋組に丸太を使い、伝統的な継手や仕口により力強く組まれている様子を見ることができました。
また歴史博物館では、上越の市街地でおなじみの「雁木(がんぎ)のある町屋(まちや)建築」の軸組模型なども展示されていました。
訓練生の皆さんは、上越にある伝統的な木造建築の構造美を確認し、木造建築の奥深さを感じたようです。
高田城三重櫓は、江戸時代の史実に基づく復元による城郭建築です。
三重の櫓の最上階では、屋根の小屋組に丸太を使い、伝統的な継手や仕口により力強く組まれている様子を見ることができました。
また歴史博物館では、上越の市街地でおなじみの「雁木(がんぎ)のある町屋(まちや)建築」の軸組模型なども展示されていました。
訓練生の皆さんは、上越にある伝統的な木造建築の構造美を確認し、木造建築の奥深さを感じたようです。
カテゴリ:木造建築科
国登録有形文化財「小林古径邸」の見学実習
2022.05.20
五月中旬、木造建築科では、国の登録有形文化財に指定されている、小林古径邸を見学しました。
ちなみに、小林古径は上越市出身で、新潟県人で初となる文化勲章を受章された日本画家です。
そして、その小林古径の自宅は昭和初期に、建築家・吉田五十八が設計した木造二階建て・数寄屋造りの名建築です。
古径邸は、訪れるたびに新たな発見と楽しさを与えてくれます。
外観は、柔らかな曲線を描く「むくり屋根」で、柱や建具などはシャープな細い線で構成されています。
また内部も、数寄屋建築の要素が多く見られます。
例えば柱も一本一本に特徴が見られ、障子戸などの建具にも様々仕掛けが施されています。
小林古径邸の隣に建つ画室の建物も見学しました。こちらは吉田五十八の設計を再建したものです。
こうした素晴らしい建築物を見て、更に木造建築物について学びたいと思う機会になったようです。
ちなみに、小林古径は上越市出身で、新潟県人で初となる文化勲章を受章された日本画家です。
そして、その小林古径の自宅は昭和初期に、建築家・吉田五十八が設計した木造二階建て・数寄屋造りの名建築です。
古径邸は、訪れるたびに新たな発見と楽しさを与えてくれます。
外観は、柔らかな曲線を描く「むくり屋根」で、柱や建具などはシャープな細い線で構成されています。
また内部も、数寄屋建築の要素が多く見られます。
例えば柱も一本一本に特徴が見られ、障子戸などの建具にも様々仕掛けが施されています。
小林古径邸の隣に建つ画室の建物も見学しました。こちらは吉田五十八の設計を再建したものです。
こうした素晴らしい建築物を見て、更に木造建築物について学びたいと思う機会になったようです。
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