新潟テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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新潟テクノスクールブログ

2021年12月

今年のまとめ③【精密機械加工科】

2021.12.31












2年間の総まとめとして、卒業課題はスチームエンジンの製作をおこなっています。3次元CADでモデルを作成し、3Dプリンタで縮尺模型を製作して動作確認をおこないます。部品図面を作成して金属部品を製作します。今まで訓練してきた工作機械を駆使して部品を完成します。部品を組み立てますが、加工の精度が悪いとうまく組み立てられないことがわかり、何個か部品を作り替え調整をおこなった結果、エアコンプレッサーからの圧縮空気でエンジンの試運転が成功しました。物作りにおけるチームワークの大切さがよくわかりました。
カテゴリ:精密機械加工科2年

電気の歴史と偉人③ 電池ができた!

2021.12.31
アレッサンドラ・ボルタ伯爵は、イタリアの自然科学者(物理学者)です!

イタリアの医師であり、物理学者でもあるルイージ・ガルヴァーニはカエルの解剖実験で2種類の金属をカエルの足に当てると痙攣が起こる(ガルヴァーニ電気と呼ばれている)ことを確認しました。

この発表を受けてアレッサンドラ・ボルタは、電気の研究を始めました。
カエルの足の代わりに食塩水に浸した紙を使い、それを2種類の金属で挟むことで電気の流れが生じることを確かめました。そして、銅と亜鉛の2種類の金属の間に塩水を浸み込ませた布を挟み「ボルタ電池」を発明しました。
電圧の単位ボルト(V)はボルタにちなんでつけられました。




出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カテゴリ:電気システム科2年

年内の訓練終了ました! 【メカニカルベーシックコース】

2021.12.31
メカニカルベーシックコースは年内の訓練が終了しました。
12月24日普通課程の精密機械加工科の訓練生と一緒に、実習場の大掃除をしました。
一年間の感謝を込めて実習場の隅々まで掃除していきます。
これで訓練期間の半分がおわりました、2月の修了に向かって来年も頑張りましょう!



カテゴリ:メカニカルベーシックコース

自動車の歴史を学ぼう③

2021.12.31
自動車の普及とともにさまざまな社会問題が発生(1970~1980年)


自動車の保有人口が年々増加、さらに交通事故死亡者が増加し、1970年(昭和45年)には交通事故での年間死亡者が1万6765人となってしまいました。
さらに、交通渋滞の問題も発生し、当時「交通戦争」と揶揄されるほどでした。

また、大気汚染(排気ガス)が大きな社会問題として浮上しました。1968年(昭和43年)には大気汚染防止法が成立し、各メーカーは自動車開発において排気ガス対策を余儀なくされました。

1973年(昭和48年)にはオイルショックが起こり、ガソリン価格が急騰、自動車の低燃費化が求められました。

ここで世界をリードする技術を示したのが、日本車です。
1972年にホンダは規制に適合するCVCCエンジンを発表して世界に衝撃を与えたのです。
※ホンダ・シビック

さらに、肥大化したアメリカ車に比べて圧倒的に燃費のいい日本の小型車はアメリカ市場で、販売を伸ばしていきました。




参考文献:
自動車誕生から今日までの自動車史
カテゴリ:自動車整備科2年

今年のまとめ②【精密機械加工科】

2021.12.30
24日金曜日に今年最後の訓練、終業式を迎えました。

昨年に続き、今年度も新型コロナウイルスに気を付けながらの訓練となりました。
1年生は見たこともなかった機械の知識や技能の習得に励み、
2年生は今まで習得した技能を使った修了課題や就職に向けて最大限の努力をしてきました。

来年は2年生は就職する企業に入社し、1年生は就職活動が本格的に始まります。
みなさんがどのように成長するか楽しみです。



カテゴリ:精密機械加工科1年
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