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新潟テクノスクールブログ

2021年3月

締めと足音

2021.03.31
外は良い天気。春です。
桜も咲いています。

今日は3月31日。年度末です。
年度末の最終日なのです。


年度末の様子

↑ただいまの状況はこんな感じです。

さて、明日からの新年度や入学、
入社式、あるいは卒業式などなど、
何かの節目に新しい環境や目標に向かって動き出す様を、
"第一歩"と言ったりします。

「社会への第一歩を踏み出す」、的な感じで
使ったりすることもあるでしょう。
前回の記事で修了式のことを書きましたが、
これも開業への第一歩と言って良いかと思います。


じゃあ、この「第一歩」。どんな音がするでしょうか?
聞いたことありますか?

・・・と尋ねられても、
普通、この音は聞こえませんよね。例えなのですから。

ですが、開業コースのみなさんには、この「第一歩」の音を聞いてもらいたくて、
修了式のあと、あることをやってみました。

一丁締め

「一丁締め」です。
「よーぉ!」の掛け声のあとに「パン!」と一回手を打つあれです。

対して、「一本締め」は
「パパパン、パパパン、パパパン、パン」と10回打ちます。
手締めってやつですね。

3拍手×3で9。9=九=苦と考えられ、
最後に1足すことで「九」が「丸」になります。
「丸くおさめる」ってことで、
全国的にはこちらが一般的のようです。

短気な江戸っ子がこれを早く終わらせるように
一回だけ叩くようになったと言われているのが
「一丁締め」で、このため「関東一本締め」とも呼ばれています。

今回は開業への第一歩ということで、
その足音を体験してもらいたくての「一丁締め」なのでした。
「一本締め」だと10歩進んじゃいますしねw。

というわけで、明日からは新年度。
環境が変わる人も多いことでしょう。
気持ちを新たに、自分も含めてそれぞれの第一歩を踏み出したいところなのです。

締め

カテゴリ:個人開業基本コース
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