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カテゴリ:木造建築科
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~規矩術 現寸図作成と木ごしらえ~
2025.06.06
こんにちは、木造建築科です。
今週から規矩術(きくじゅつ)を使った隅木の山勾配の課題に入りました。
そもそも規矩術とは、さしがねや定規、コンパスなどを用いて、建築物の構成や構造部分の形状を立体幾何学的に求め、部材の上に割り付け、作図する方法をいいます。
今回はある屋根の形を想定した課題を行っていきます。
まず初めに現寸図の作図です。
隅木と呼ばれる寄棟屋根や方形屋根など勾配の向きが直交あるいは任意の角度で交差する二つの屋根面の稜線を支える下り棟の部材の展開図を作図していきます。

現寸図の作図が終わると各部材の木ごしらえ(鉋を使って木材の表面を整えたり、寸法を調整する工程のこと)に入ります。
ここでは「けびき」と呼ばれる道具を使って木材に線を引き、その線に合わせて鉋で寸法通りになるように木材を加工していきます。


木ごしらえが終わると次は墨つけ作業ですが、今週はここまで!
また次回紹介したいと思います。
今週から規矩術(きくじゅつ)を使った隅木の山勾配の課題に入りました。
そもそも規矩術とは、さしがねや定規、コンパスなどを用いて、建築物の構成や構造部分の形状を立体幾何学的に求め、部材の上に割り付け、作図する方法をいいます。
今回はある屋根の形を想定した課題を行っていきます。
まず初めに現寸図の作図です。
隅木と呼ばれる寄棟屋根や方形屋根など勾配の向きが直交あるいは任意の角度で交差する二つの屋根面の稜線を支える下り棟の部材の展開図を作図していきます。

現寸図の作図が終わると各部材の木ごしらえ(鉋を使って木材の表面を整えたり、寸法を調整する工程のこと)に入ります。
ここでは「けびき」と呼ばれる道具を使って木材に線を引き、その線に合わせて鉋で寸法通りになるように木材を加工していきます。


木ごしらえが終わると次は墨つけ作業ですが、今週はここまで!
また次回紹介したいと思います。
カテゴリ:木造建築科
~腰掛けかま継ぎ(下端目違い付)~
2025.05.30
こんにちは、木造建築科です。
今週は継手の一つである「腰掛けかま継ぎ」(下端目違い付)の加工及び接合を行いました。
前回と同じ形に見えますが、下端に少し出っ張りがありより複雑な継手の加工方法です。




今回は生徒一人一人で考えながら墨付けし加工してみました。
前回と同じ継手に近いですが、少し隙間が空いてしまい中々きれいに加工することができず苦労しました。
繰り返し練習し、今後も技能習得していきたいと思います。
今週は継手の一つである「腰掛けかま継ぎ」(下端目違い付)の加工及び接合を行いました。
前回と同じ形に見えますが、下端に少し出っ張りがありより複雑な継手の加工方法です。




今回は生徒一人一人で考えながら墨付けし加工してみました。
前回と同じ継手に近いですが、少し隙間が空いてしまい中々きれいに加工することができず苦労しました。
繰り返し練習し、今後も技能習得していきたいと思います。
カテゴリ:木造建築科
~腰掛けかま継ぎ~
2025.05.22
こんにちは、木造建築科です。
今週は継手の一つである「腰掛けかま継ぎ」の加工及び接合を行いました。
鎌のような形状の切り込みを入れ、互いにしっかりと組み合わせることで、耐久性と安定性を高めるのが特徴の加工方法です。




以前紹介した「腰掛蟻継ぎ」よりも、引っ張る力に対抗できるように考案された継ぎ方になります。
前回の継手よりも加工が難しかったですが、きれいに仕上げることができてよかったです。
引き続き他の継手加工も頑張っていきたいと思います。
今週は継手の一つである「腰掛けかま継ぎ」の加工及び接合を行いました。
鎌のような形状の切り込みを入れ、互いにしっかりと組み合わせることで、耐久性と安定性を高めるのが特徴の加工方法です。




以前紹介した「腰掛蟻継ぎ」よりも、引っ張る力に対抗できるように考案された継ぎ方になります。
前回の継手よりも加工が難しかったですが、きれいに仕上げることができてよかったです。
引き続き他の継手加工も頑張っていきたいと思います。
カテゴリ:木造建築科
~腰掛け蟻継ぎ~
2025.05.14
こんにちは、木造建築科です。
今週は継手の一つである「腰掛け蟻継ぎ」の加工及び接合を行いました。
「腰掛け」とは女木の下半分に出っ張りがあり、それに腰をかけるようにして男木をはめる形です。
「蟻継ぎ」は、鳩の尾のように広がった扇型の男木と、それがはまる女木を作ってくっつける形です。
これらを組み合わせたものが「腰掛け蟻継ぎ」という継手になります。




土台や大引き、母屋などの横架材に使われることが多い継手になるのでしっかりと習得していきたいと思います。
今週は継手の一つである「腰掛け蟻継ぎ」の加工及び接合を行いました。
「腰掛け」とは女木の下半分に出っ張りがあり、それに腰をかけるようにして男木をはめる形です。
「蟻継ぎ」は、鳩の尾のように広がった扇型の男木と、それがはまる女木を作ってくっつける形です。
これらを組み合わせたものが「腰掛け蟻継ぎ」という継手になります。




土台や大引き、母屋などの横架材に使われることが多い継手になるのでしっかりと習得していきたいと思います。
カテゴリ:木造建築科
~ほぞ穴とほぞさし~
2025.05.09
こんにちは、木造建築科です。
今週は鑿(のみ)と鋸(のこ)を使ってほぞ穴とほぞさしの加工及び接合を行いました。
ほぞとは、2つの部材を接合する際、部材の小口に作る凸型の突起のことです。
この突起を受ける側の部材に作られる凹型の穴をほぞ穴といいます。



木材を加工する上で、基本的な木組みの技術です。
土台と柱など2つ以上の部材を組み合わせて接合する際に必須となる技術ですのでしっかりと習得していきたいと思います。
次回はかんなの手入れ及びかんな削りを紹介したいと思います。
今週は鑿(のみ)と鋸(のこ)を使ってほぞ穴とほぞさしの加工及び接合を行いました。
ほぞとは、2つの部材を接合する際、部材の小口に作る凸型の突起のことです。
この突起を受ける側の部材に作られる凹型の穴をほぞ穴といいます。



木材を加工する上で、基本的な木組みの技術です。
土台と柱など2つ以上の部材を組み合わせて接合する際に必須となる技術ですのでしっかりと習得していきたいと思います。
次回はかんなの手入れ及びかんな削りを紹介したいと思います。
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