三条テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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三条テクノスクールブログ

カテゴリ:メカトロニクス科

1、2年交流会

2023.06.07
4月から始まった訓練も一段落し、メカトロニクス科では1・2年生の交流会を行いました。
30℃近い気温のBBQ日和の中、肉を焼き、焼きそばを作り、ピザを焼いて楽しみました。


炭火が熱い


BBQの王道  焼きそば!


上下からの炭火によって、まるでピザ窯のような焼き具合になりました。
どれもおいしく、よいリフレッシュができました。

これからは、技能検定に向かって訓練を頑張ります!
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燕三条の鍛冶技術を体験!

2023.01.13
三条鍛冶道場さまにて、ペーパーナイフ製作を行いました。


熱した鋼をハンマーで叩き、自由に形を変える
「自由鍛造」と呼ばれる技術に取り組みました。

燕三条では刃物製造だけでなく、機械部品や工具を
より高品質とするため、鋼を鍛える「鍛造技術」が
盛んです。今回の訓練を通じて、燕三条を支える
技術の一端を経験することができました。

この経験は今後の就職活動にも大いに役立つことでしょう!



今回のペーパーナイフは「積層材」と呼ばれる硬さの異なる金属を
重ね合わせた材料を使って作製しました。
鍛造作業の前に、材料の表面に傷や凹みを付けることで、完成時に
不思議な模様を浮き出させることができます。


いよいよ「鍛造」です。

炉の中に材料を入れ、熱していきます。
充分に熱くなったら、ハンマーで叩き、思い描いた形に変えていきます。


これが難しい!現役の刃物職人の方に教えていただきながら作業を進めます。

うまく出来たかな!?


鍛造作業後は機械で削り、細かな形状を整えます。


しなやかなナイフとするため、全体に焼入れを施します。
焼入れ(鋼を熱した後、急速に冷やす作業)をすることで、
ナイフ全体に強度を持たせることができます。





後は仕上げです。
ナイフの表面を研磨機械を使い、平らでピカピカになるまで磨きます。


最後に「サンドブラスト」を表面に施します。
サンドブラストは細かい粒を叩き付ける加工です。
これにより、積層材の軟らかい金属の層は細かく
削られ、艶消し状態となりますが、硬い金属は
ピカピカのままとなるため、模様が浮き出てきます。




完成!!
クラス全員、さまざまなペーパーナイフが完成しました!


三条鍛冶道場のみなさま、ありがとうございました。
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メカトロニクス科訓練風景

2022.11.01
 メカトロニクス科では1年次に第二種電気工事士の資格試験にチャレンジします。

「電気工事士」とは、電気設備の工事や取扱いの際に必要な国家資格のことです。電気工事の欠陥による災害を防止するために電気工事士法により定められている資格で、電気工事に携わる方にとっての代表的な資格となります。第二種電気工事士は600V以下で受電する一般用電気工作物の取り扱いが可能です。

 10月30日には筆記試験が行われ、自己採点ではみんな合格点に達したようです。
 (正式に発表されるまで指導員は天に祈る気分ですが…)


 筆記試験が終わると次は実技試験です。



 まずは課題の配線図を確認していきます。出題は単線図のため、複線図は自分で書かなければなりません。
 実技試験の課題に取組むのは今日が初めてなので複線図は指導員が示し、配線するうえでのカンコツも示しています。12月の試験までには1人で課題をこなせるように訓練をしていきます。


 まだまだ、始めたばかりで手つきが拙いですが、全員が合格できるように頑張っていきましょう。
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秋といえば

2022.10.04
 秋といえば 『食欲の秋』、『スポーツの秋』、『読書の秋』、『芸術の秋』、あきたけj…
 メカトロニクス科は『資格の秋です』

メカトロニクス科1年生
 ガス溶接技能講習
 玉掛け・小型移動式クレーン運転技能講習

メカトロニクス科2年生
 アーク溶接特別教育
 動力プレス特別教育
 フォークリフト運転技能講習
 自由研削・機械研削といし特別教育

 訓練生はこれらの資格講習を、9月初めから10月半ばくらいの期間で受講します。

 製造業で働いていく上で必要な資格を数多く取得し、基礎的な技能をしっかりと身につけ、それらを応用した訓練によって訓練生は就職先で即戦力として活躍しています。

↓一部の受講風景を

 ガス溶接技能講習







フォークリフト運転技能講習




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メカトロニクス科1年生訓練風景

2022.08.23
 メカトロニクス科1年生は夏休みが終わり、新しく汎用旋盤の訓練が始まりました。7月までの訓練では、ヤスリを用いて自分の手で金属を削っていましたが、ここからは動力(電気の力)を使った機械での金属加工が始まります。

↓汎用旋盤



 とは言ってもいきなり鉄をバリバリ削るのではなく、まずは機械の操作に慣れるため、ハンドルやレバーの取扱、工具や材料の機械への取り付けなど金属を削る準備の作業から訓練が始まります。

↓材料を取り付ける練習


 来年の7月には技能五輪の旋盤職種に挑戦します。合格を目指して技能の向上に努めてもらえればと思います。
カテゴリ:メカトロニクス科
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