上越テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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上越テクノスクールブログ

2022年6月

上越の杉材を使った木造の実習

2022.06.15
現在、木造建築科では、地元上越産の杉材を使って、木材の加工練習をしています。



近年、脱炭素、SDGs、ウッドショックなどを背景に、県産材や地産材をはじめ国産材の活用が見直されているようです。


訓練生の皆さんは、「鎌継ぎ」や「追っ掛け大栓継ぎ」といった木材の接合技術の習得に励んでいます。


カテゴリ:木造建築科

令和4年度 普通救命講習①

2022.06.14
令和4年度 救命救急講習が実施されました。

6月2日(木)、6月14日(火)に上越消防署のご指導により受講しました。



始めに上越管内の火災、救急搬送の状況のお話しがありました。

上越管内では令和3年度火災発生は58件、火災原因の1位は電気関係、2位は放火、3位は火移り
だったとの事。意外と放火が多いことに驚きました。普段から家の周りの整理整頓燃えやすいものを
置かないなど自分たちでできることは行わないいけないと思いました。

また、火災報知器の設置、住宅での設置義務があり改めて自分の住居での確認が必要ですね。
もちろん校内はちゃんと火災報知器はあります。定期点検も実施されています。

救急搬送は約9300件、コロナ禍の影響でおととしは少なかったのですが、令和3年度、今年度と
徐々に搬送数が増えているそうです。特に交通事故関連の搬送が増えているようなので、くれぐれも
交通事故には気を付けるようにお話がありました。


続いて本日の講習の流れの説明を受け、模擬演習を見せていただきました。
① 呼吸の確認
② 気道の確保
③ 胸骨圧迫、人工呼吸
④ AED操作

ここまで実習し、そのあと異物除去などの講習を受けます。



119番通報から、救急車が現場に到着するまで、平均で約10分程度。
その10分で、適切な救命救急措置ができると救助率がかなりあがります。

今回の学んだことが、いつでも役立つようにしっかり受講しました!
カテゴリ:イベント

自動車整備科1年 実習状況④

2022.06.11
洗車実習が終わり、タイヤ組み換え実習に入りました。
初めにタイヤレバーを使用したタイヤ組み換えを行いました。
指導員がやって見せてから、訓練生が取り組みました。
訓練生は、おもうようにできずに苦戦しておりました(笑)






整備現場では、タイヤチェンジャーを使用してタイヤの組み換えを行っておりますが
タイヤとホイールの仕組みを学ぶには、タイヤレバーで組み換えを行ってからタイヤチェンジャーを使用したほうが理解度が深まります。基本を身に付けてから、動力機械で行いたいと思います。


カテゴリ:自動車整備科

賑わう溶接科 活気ある溶接科

2022.06.09
今週の溶接科は今まで以上に活気に溢れています

今週から上越市内の企業からITG溶接の講習として
TIG溶接基本コースが始まりました
社員の方が4日間を1コースとして、5コース・5名が参加となります





初日はTIG溶接機の構造や取扱の学科を中心におこない
今日からは、基本の溶接方法と実践的な溶接方法の習得を行っています

また先日紹介した訓練生は、次の課題として被服アーク溶接基本級「N-2F」の課題に取り組んでいます
先日、受験した半自動アーク溶接とは違った溶接方法で

溶接の奥の深さを実感しつつ、夢中になって課題に取り組んでいます




また4月に入校した1期生は、7月のJIS溶接技能者評価試験「SN-2F」の受験に向け
本格的に実技課題に取り組んでいます

現在、溶接科では訓練生2コースと企業の方1コースの3コース同時に訓練を実施しているので
いつも以上に、賑やかに活気に溢れています

溶接科では今回紹介したように、企業の皆様への溶接技能の支援も実施しています
ご利用ください

また、溶接科2期生(7月入校)の募集も行っています
見学会やオンライン相談&説明会も実施ていますので
下記のURLより各パンフレットを閲覧ください
溶接科2期生の募集
オンライン相談&説明会
水曜日 訓練説明会
カテゴリ:溶接科

令和4年度 避難訓練

2022.06.07
6月3日(金)令和4年度 避難訓練を実施しました。

今回は実習場から火災が発生した想定で訓練を行いました。

避難ルートの確認、消火器の取り扱い、消火栓の使用を実施しました。


消火器は実際は粉末タイプのものですが、訓練では水タイプで行いました。
説明をしっかり聞き、消火器で火にめがけて(訓練では赤いコーン)
噴射!しっかり消火することができました。


続いて、消火栓を使い放水演習を行いました。
水の勢いが強いので、しっかり持って遠くの火元を意識して
放水します。今回は体育館を目指して行いました。


最後に校長先生から講話をいただきました。

「災害はいつ起こるかわからない。いつ起きても対応できるように常日頃から、状況を把握して
命を守る選択ができるようにすることが大切です。」
「今回の訓練で、災害時の想定でルートの確認、消火器、消火栓の取り扱いなど、非常時の体験
ができたことはとても貴重なことです。」

新潟県では、工場火災が発生したり、身近でも火災は多くなっています。
今回の訓練で、災害時の対応でパニックになったり、危険な行動をしないようにしたり改めて
防災を意識できるよい機会になりました。
カテゴリ:イベント
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