三条テクノスクールは、新潟県が設置する職業能力開発校です。
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三条テクノスクールブログ

フライス凹凸加工

2023.01.12


年が明けて今年度も残すところ2か月となりました。

生産システム科1年生は進級に向けて訓練に励んでいます。
今日はフライス盤加工の凹凸加工を紹介します。


下の写真のように別々に凹と凸の部品をフライス盤(年季入ってます!!)という工作機械でで加工します。
今回の加工で許される誤差は0.02ミリです。






二つの部品が出来上がったら組み合わせます。

隙間は無いように見えますが、台所用ラップ1枚分くらいはあります

一回目の加工ですが、良いものができました。




カテゴリ:生産システム科

三条鍛冶道場体験授業(高度化対応特別技術指導)

2023.01.04
三条鍛治道場で鍛造を学ぶ訓練ということで、1年生はダマスカス鋼のペーパーナイフ
2年生はアウトドアナイフ(切り出し・小刀)づくりを体験してきました。

金属のメッカ燕三条ですから、工業デザインを学ぶ上で鉄と鋼は外せない材料です。
今年もとても良い経験をさせていただきました。

講師の鍛治職人の皆様、ご苦労をおかけしました。ありがとうございました。

















カテゴリ:工業デザイン科

長岡市企業説明会参加

2022.11.22
生産システム科の1年生が、長岡市内の企業2社の見学に行ってきました。


1社目は、株式会社長岡歯車製作所です。
一般的な円形はもちろん楕円形などの様々な形状の歯車(ギア)を設計から製作まで一貫して行っています。




会社説明の後、工場内で製造工程を見学させていただきました。







長岡市内で昼食ののち2社目の株式会社JCVケンウッドに訪問させていただきました。

医療用ディスプレイ、自動車用の電子基板を製造しています。工場内は静電気、ホコリを嫌うため、白衣を着て見学しました。




カテゴリ:生産システム科

クロックデザイン(高度化対応特別技術指導)その3

2022.11.01
第3弾では、2年生の作品を紹介いたします。

1年生は文字盤デザイン中心の壁掛け時計が多かったですが、
様々な造形技術・技能を学んだ2年生は、立体造形を中心とした
置時計に挑戦した訓練生が多くなっています。






「しずく」をモチーフにした自分の部屋にマッチする置時計





もとは立方体の塊が、様々なパーツに複雑に分解・合体するパズルのような置時計





「覗く」をテーマにバッグに忍ばせて意気に入りの場所で使える置時計(coffee break)





体勢に合わせてどんな方向にも向けられ持ちやすい置時計





「水槽」をイメージした、透明感のある置時計





昔ながらのRPGゲームを感じさせる置時計





抹茶と水玉と星☆ 私の好きなものが詰まった掛け時計





一人の時間を楽しむ「スマホスピーカー」「カプセルトイ展示」機能がついた時計



デザイン情報サイト_注目のデザイナー_第96回 山本 章
カテゴリ:工業デザイン科

メカトロニクス科訓練風景

2022.11.01
 メカトロニクス科では1年次に第二種電気工事士の資格試験にチャレンジします。

「電気工事士」とは、電気設備の工事や取扱いの際に必要な国家資格のことです。電気工事の欠陥による災害を防止するために電気工事士法により定められている資格で、電気工事に携わる方にとっての代表的な資格となります。第二種電気工事士は600V以下で受電する一般用電気工作物の取り扱いが可能です。

 10月30日には筆記試験が行われ、自己採点ではみんな合格点に達したようです。
 (正式に発表されるまで指導員は天に祈る気分ですが…)


 筆記試験が終わると次は実技試験です。



 まずは課題の配線図を確認していきます。出題は単線図のため、複線図は自分で書かなければなりません。
 実技試験の課題に取組むのは今日が初めてなので複線図は指導員が示し、配線するうえでのカンコツも示しています。12月の試験までには1人で課題をこなせるように訓練をしていきます。


 まだまだ、始めたばかりで手つきが拙いですが、全員が合格できるように頑張っていきましょう。
カテゴリ:メカトロニクス科
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